歴史の転換点 2021 12 31

 脱炭素運動は、中国の興隆、
欧州の没落を決定的なものにするでしょう。
 世界最大の二酸化炭素排出国は、
圧倒的に中国です。
 中国が少し努力すれば、
欧州が頑張っても頑張らなくても
誤差の範囲に過ぎないのです。
 脱炭素運動をしている人たちは、
各国の二酸化炭素排出量を見たことがありますか。
 さらに、脱炭素のツールとされる、
太陽光パネルは、中国製が圧倒的に安い。
 電気自動車も、同じことが言えるでしょう。
中国製は、品質がよくて、圧倒的に安い。
欧米製と比べて、価格が一桁違う。
 さらに、電池も、
中国が世界を制するでしょう。
 おそらく、電気自動車は、
ドローンと同じようなになるでしょう。
 今や、ドローンは、中国のDJI社が、
世界を制したと言えるでしょう。
 欧米が同じレベルのドローンを作るとなると、
価格が数倍どころか、10倍になるかもしれません。
 私は、DJI社のドローンを手にとって、
じっくりとチェックしたことがあります。
 もはや、品質では勝てないので、
安すぎるのは禁止するという規制を設けるしかないのです。
 ドローンは、一般の人は知らないので、
家電量販店に行って、スマートフォンを見てください。
 同じ性能、同じ品質で、
中国製は、価格が半分以下なので、売れ筋は中国製です。
 私は、家電量販店で、実際に手にとって、
有名ブランドのスマートフォンと比べてみました。
 電気自動車も、同じようになります。
欧米の自動車メーカーは、時計と同じように、
高級品に特化せざるを得ないでしょう。
 かつて、腕時計と言えば、
スイス製が世界を制していたのです。
 しかし、日本製の腕時計が圧倒的に安かったので、
スイスのメーカーは高級品に特化したという話を聞いたことがあります。













































































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